#029 丸の内仲通りの電飾(2016.12.24)
冬の風物詩、イルミネーション。
丸の内仲通りでは、「丸の内イルミネーション2016」との題で、街路樹に電飾がめぐらされ、煌めく。
通りには多くの人が繰り出しているが、これら木々に灯る単色の光のせいか、辺りは落ち着いた感じに見える。不思議と気持ちも和む。
この先の行幸通りでは、何とも不可思議な演出が展開され、その落ち着かない感じと言ったら、なかった。
イルミネーションイベントは、シンプルかつ密やかでありたい・・・雑踏の中、そう思った。
#027 新生・戸越銀座駅(2016.12.11)
「木になるリニューアル」というのが気になって、そのリニューアル初日に訪れた。
この日は晴れていたが、気温は低く、その木材(多摩産材)を組んだホーム屋根も引き締まって見えた。
当初予定では、今夏にリニューアル完成とのことだったが、冬場に竣工という形で逆によかったと思う。
木造駅舎と呼ばれるものは全国に多々ある。だが、同じ木造でも、こうした造形、デザインの駅はまずない。
「木たくなる駅」というキャッチフレーズもよさそうだ。
#021 銀座四丁目・晴海通り(2016.09.25)
久々の晴天。晴れにちなんで、晴海通りを歩く。
銀座四丁目交差点へ向かう途中で目に付くのは、これら和光に連なる建物の並び。
隙間はあるが、看板を含めた高さが揃っていて、整然とした印象を受ける。
建物上部の看板は、二つが時計。交差点角にある和光の時計も広告のように見えてしまう。
いや、看板の時計の方をリアルなものにすれば、きっといいPRになる?
通行人が目を留め、そんなふとしたことを考えさせる・・・それで十分宣伝になっているのかも知れない。