2016-12-07 #026 専大通りの黄葉(2016.12.06) 千代田区 北風が強く吹く中、専大通りに出る。 堀留橋の近くにあるイチョウは、まだまだ黄色い葉をまといながらも、その強風ゆえ、枝から離れた葉で埋もれんばかり。 路上には、絨毯のように黄葉が重なり、踏むと弾力を感じた。 葉ひとひらであれば、風で楽に飛ぶ。重なり合うことで、その軽さは消え、重みを増す。 その黄の絨毯は、風でも動じない。しばらく眺めてから、橋を渡った。風は依然として強かった。