#036 梅ヶ丘駅、午後五時(2017.02.04)
梅屋敷の次は、梅ヶ丘。
羽根木公園で、白加賀などの白梅、紅千鳥などの紅梅を観る。
日は伸びたが、午後五時が近づけば辺りは暮色。夕日を受ける梅もなかなかだった。
列車を待つ間、ホームには日没前の光が射し込む。
しばらく眩しかったが、五時台最初の新宿行きが入ってくる頃には、その光は幾分収まった。
淡い光を背にした列車は、その車体特有の色合いを表出・・・静かな寒色、そんな印象を受けた。
「各停」を表示する背景色の青も鮮やかだった。これも光の加減かも知れない。