続々 東京百景

東京23区のちょっとしたシーンをご紹介します。(「東京百景」「続 東京百景」に続く小品集です)

#055 西新橋の夕照(2017.07.19)

梅雨明けが宣言された日の夕刻。

外堀通りを西新橋交差点に向かって歩いていると、その先の西の空が紅くなっていて、ふと足が止まる。

その色は、仄かだが強い。

残照は建物にも投影し、紅が一帯に広がる。

この感じだと、明日も晴れ。暑さも厳しくなりそうだ。

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#054 雨中のサンシャイン60(2017.07.04)

19時頃の板橋駅。空はまだ明るかった。

台風3号が近づく中、雨は少しずつ強くなる。ホーム南側から望むサンシャイン60も雨で霞む。

ただ、そのおぼろげな中でも、存在感は十分。それがランドマークというものだろう。

撮り終えて、下り列車に乗る。雨はその後、20時台に激しさを増した。雷鳴も響いた。

その時間帯、サンシャイン60はどのように見えたのだろう?

いや、雨にかき消されていたかも知れない。

それほど強烈な雨だった。

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#053 変わりゆく新橋駅(2017.06.29)

列車で通ることは度々あっても、外から見ることは最近なかった新橋駅。

久々にSL広場に来たところ、その変わりように大いに驚く。

大屋根の工事については、過去に何度か目にしているものの、いよいよ巨大構造物が姿を現した…そんな印象を受けた。

雨が降りそうで降らなかった日。蒸し暑さを感じる中、厚い屋根はより厚く、重々しく映った。

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#052 国立西洋美術館(2017.06.24)

7月中旬並みの暑さの中、上野公園へ。

お目当ては、「台湾フェスティバル」。ただし、人出が多い上に、陽射しが強く、長居できる場所ではなかった。

そのまま帰ってしまうのは惜しいので、国立西洋美術館に立ち寄る。世界文化遺産に登録されて以降、場内に入ったのは初めてだった。

目に付いたのは、「カレーの市民」(ロダン作)。

重々しい群像が強い日射を浴び、より重厚な印象を受ける。

作品テーマの通り、表情からは苦悩が読み取れるが、それを上回る威厳を感じた。

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#051 新宿西口(2017.06.19)

新宿駅の西口地下、ロータリーからのおなじみの光景を撮る。

SUBARUの広告物に今は時計がないので、時刻を証明できる写真にはならないが、この明るさで実は19時過ぎ。

梅雨の合間、かつ、夏至の週・・・空に青さが残る19時台の写真が撮れるチャンスは案外限られている。

撮れるだけ撮っておこうと思う。

...夏至の当日は、雨の予報。

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